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【両立のコツ】部活が忙しくても成績を落とさない「時間設計」と学習ルーティン

「部活がハードで勉強の時間がない」

「疲れて机に向かえない」


そんな相談は毎年届きます。

結論から言うと、両立の鍵は“長時間”ではなく“設計と連続性”

短い時間でも回し方が整えば、成績は落ちません。

テラコヤでは、以下のステップで両立を支援しています。


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1. まずは“固定化”で迷いを減らす

  • 開始時刻を固定:帰宅後「〇時に座る」を決める(時間の長さより開始の習慣)

  • 曜日で科目を固定:月=英語、火=数学…のように“迷い”を排除

  • 睡眠の逆算:起床から逆算して就寝時刻を固定(学力は睡眠で支えられます)

ポイント:意思よりルール 始める時刻と科目を先に決めると疲れていても動けます。

2. 45分を3パートに割る“両立セット”

疲れている日は「やる気」を頼らない構成が有効です。

  1. ウォームアップ 10分前日の暗記カード/英単語15個/計算10問など“反射”でできる作業

  2. 集中ゾーン 25分その日の最重要タスク1本のみ(例:数学の苦手単元、英語の長文1本)

  3. ブリッジ 10分間違いの原因メモ/翌日のToDo1行/疑問点を付箋化(塾や学校で質問)

ポイント:「短くても毎日同じ型」が続く秘訣 ゼロの日を作らないことが、部活期の最大戦略です。

3. 平日と週末の役割分担

  • 平日(維持):暗記・基礎・苦手の“点検”中心(45分×1〜2セットでOK)

  • 週末(拡張):実戦形式(過去問・長文・記述)や再テストで定着確認


ポイント:部活等で疲れたら最小ルーティンで継続 部活が遠征や大会の週は、平日の最小効果ルーティンだけでも死守。翌週の立ち上がりが変わります。

4. 科目別・最小効果ルーティン

  • 英語

    • 平日:単語15+文法2項目→長文の設問先読み→根拠ラインを1題

    • 週末:長文1〜2本の通し演習+誤答の原因分類(語彙/構文/設問読み)

  • 数学

    • 平日:1単元の型合わせ(例題→類題3問)

    • 週末:単元横断の小テスト15〜30分→ミス集の解き直し

  • 国語

    • 平日:段落の30秒説明80〜120字要約を1本

    • 週末:記述2問を清書→主語述語・接続を点検

  • 理社

    • 平日:用語→因果・比較・年代のどれかで“つなぐメモ”作成

    • 週末:資料読み取りの実戦(グラフ→言語化→設問)


5. 1週間の見本(部活あり想定)

曜日

時間

内容

21:00-21:45

英語:単語15→文法2→短文要約1

21:00-21:45

数学:例題→類題3/ミス1行メモ

21:00-21:45

理社:用語→因果メモ→小問演習

21:00-21:45

英語:設問先読み→根拠ライン引き

21:00-21:45

国語:30秒説明→120字要約

午前45~90分

実戦セット(過去問・再テスト)

30分

週間リセット(疑問整理/次週の科目割)

部活などで帰宅が遅い日は、10分でも、20分でもOK。とにかく座って開始の儀式を守ること。

6. よくある“両立の落とし穴”と修正

  • ノートまとめに時間を使いすぎ → まとめは最小限、演習と再テストを優先

  • 好き科目だけやる → 冒頭10分は一番イヤな科目から

  • 土日だけ長時間→平日ゼロ → 平日は最小ルーティンで10分だけでも続ける


7. 保護者にお願いしたい3つ

  1. 今日は何を直せた?」と行動の確認を一言

  2. 学習開始“時刻”だけ家族で共有(時間の長さは問わない)

  3. テスト前は再テスト日をカレンダーに固定し、継続を後押し


まとめ

部活と勉強は、どちらも本気で取り組むほど相乗効果が出ます。

要は設計と連続性です。

短くても毎日、同じ型で回すことが最短の両立です。


当塾では、部活等のスケジュールに合わせた個別計画と、

疲れていても回る最小ルーティンを一緒に作ります。

以下からお気軽にご連絡ください。



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