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勉強はやる気が出ないのが普通!?|モチベーションに左右されないための学習習慣

更新日:9月10日

「やる気が出ない」「勉強しなきゃと思うのに、体が動かない」そんな悩みを抱えている中高生は、実はとても多いです。

また、保護者の方も、「うちの子、やる気がないようで心配です」との相談も多くあります。


ご安心ください。やる気が続かないのは“普通のこと”です。

人の集中力やモチベーションには波があり、常に100%でやる気が出る人なんてほとんどいません。

大切なのは、「やる気がないときでも勉強が続く環境や習慣」を整えることです。


この記事では、中高生がモチベーションに頼らず勉強を続けるための実践的な考え方と方法をお伝えします。


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① 「やる気が出るのを待たない」ことを前提にする

「やる気が出てきたらやろう」と考えてしまいますが、これは逆効果です。

やる気というのは、「行動したあとに出てくる」ものだからです。

たとえば、机に向かって10分だけでも問題を解いてみると、不思議と集中できることってありませんか?

これは脳が「やってることに集中しよう」と自動で切り替えてくれるためです。


“ポイント”最初の5〜10分は“とりあえずやる”だけでOK

・時間で区切る(「5分だけ」)

・教科書を開くだけ、問題集を1ページだけ、など小さく始める



② 「勉強=完璧にやらなければいけない」をやめる

「やるからには完璧にやらないと意味がない」と思ってしまうと、逆にハードルが上がり、行動を止めてしまう原因になります。

完璧を目指すより、「今日のベスト」を出すことに意識を向けましょう。


✅  “ポイント”60%でも動けたら、それは“勝ち”です。

昨日より少しでも前に進んだら、それは立派な成長です。


③ モチベーションを“仕組み”で補う

やる気を「自分の中」だけに頼ると、どうしてもムラが出ます。

だからこそ、周りの環境や仕組みの力を借りることが大切です。


たとえば:

  • 学校・塾での「質問する約束」を作っておく

  • 週1回、勉強した内容を保護者に「報告する」習慣を持つ

  • 1週間の学習内容をメモに書いて“見える化”する


このように、「やらなきゃ」と思わなくても自然に動けるようにしておくことで、やる気に頼らず、淡々と勉強が続けられる状態がつくれます。


④ 塾で大切にしていること:行動が先、感情はあと

当塾では、日々の指導でよくこう伝えています。

「やる気を出すんじゃない。やったらやる気はついてくるよ。」

これは大げさではなく、行動のあとに感情がついてくるという心理の自然な流れです。

最初は「面倒くさい」と思っていても、やり始めると集中できたり、

「意外とすぐ終わった!」という達成感が生まれたりします。

勉強は、やる気を待たなくても、確実に前に進めます。


🎓 まとめ|

モチベーションに頼らなくても、勉強は続けられる

やる気が出ないのは、自分だけではありません。

中高生なら誰もが通る、普通の感情です。

でも、そこに負けずに勉強を続けられる人は、「環境」「習慣」「考え方」で工夫しています。

当塾では、勉強内容だけでなく、“どうやって勉強を続けるか”についても、

一人ひとりに合ったアドバイスをしています。


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